国税庁から「令和6年分 相続税の申告事績の概要」が公表されました。
長野県の令和6年の被相続人数(死亡者数)28,908人のうち2,920人(税額あり2,446人、税額なし474人)の相続税の申告書が提出されました。
長野県は、課税割合8.5%、申告割合10.1%となっています。
相続税の課税割合(令和6年分)
全 国 10.4% (基礎控除改正前の平成26年 4.4%)
長野県 8.5% (基礎控除改正前の平成26年 3.3%)
上記の課税割合は、令和6年中にお亡くなりになった方のうち、相続税額のある申告書を提出した方の割合になります。
相続税額のない申告書を提出した方を含む相続税の申告割合は、下記のとおりです。
(小規模宅地等の特例、配偶者の税額の軽減などの適用を受けて相続税額が0円となる場合でも、これらの適用を受けるため申告書の提出が必要です。)
相続税の申告割合(令和6年分)
全 国 12.9%
長野県 10.1%
相続税申告の税理士関与割合 86.5%

(参考指標の出典:財務省「令和6事務年度 国税庁実績評価書」令和7年10月公表)


